スモールビジネス成長の羅針盤 -

一時敵なものにしないためには、革新・スピード・情報管理が欠かせません。

自社の強みを活かして、1点に絞り集中すれば、小さな会社でもNo.1商品は作れます。

弱者が勝つためには「戦わない」ことが原則。狙う市場やターゲットをずらすことで活路が見えてきます。

弱者の経営戦略、12の原則の最終回になります。
10.軽装備で動きを早くする。
11.自社の情報を強い会社に流さない。
12.調子に乗らない、小さな成功で思い上がらない。

弱者の経営戦略、12の原則の3回目になります。
7.目標に必勝の戦術力を投入する。
8.目標の決定は接近戦、一騎打戦、体当たり戦を応用する。
9.経営にいつも革新を加える。

弱者の経営戦略、12の原則の2回目になります。
4.細分化して1位になりやすいものを発見する。
5.目標の選択は自社が強いものや得意なものから選ぶ。
6.No.1創りの目標をひとつにする。

これまでにお話をさせていただいた弱者の経営戦略について12の原則があります。
今回から4回に渡って3つずつ解説をしていきます。
1.強い会社とは戦わない。
2.強い会社と目標を違えて差別化する。
3.強い会社がいない商品や市場規模が小さな所に目標を定める

弱者の経営戦略とは、競争条件が不利な会社が業績を良くするために実行する、全社的な経営のやり方です。

競争条件が有利である会社（強者）が実行すべき経営戦略を知ることで、競争条件が不利な会社（弱者）が取ってはいけない経営戦略が理解できます。

ランチェスター経営戦略のベースであるランチェスター法則は、今から約150年前に英国で生まれたフレデリック・W・ランチェスターが第1次世界大戦の戦闘時の力関係を考え、1914年10月に発表した戦闘の法則です。